混沌から抜け出すための、逆転の発想とは。

混沌から抜け出すための、逆転の発想とは。

おはようございます。

片づけ心理研究家伊藤勇司です。

産みの苦しみという言葉があるように

新たな何かが誕生する前は

混沌とした状態

が、続くものです。

あなたが生まれる前も。

あなたのお母さんは常に

混沌の中で過ごしていました。

それらを含めこの世界の法則として

新たな創造が成される前には必ず

混沌から始まる

という原理原則があります。

世紀の大発見も

いきなり見つかるものはなく

何年も考え続けたり

試行錯誤しながら混沌とした日を続けた先に

ある日、ポッと出てくる。

ものです。

あなたがもし

今混沌としている状態だとしたら。

その状態を責めて悲観してしまうと

普遍的な原理原則から外れることになります。

もし、あなたのお母さんが

あなたがお腹の中にいるときに生じる

混沌した状態や痛みを避けていたならば。

今のあなたは、この世に存在しなかった。

好転反応という現象が象徴するように

良いものが生み出される前には

一見して悪く思える現象が生じます。

その症状に囚われて

最悪と捉えてしまうのか。

それとも

ちゃんと受け止めて

新たな創造を迎え入れるのか。

問題や障害

悩みや恐れも

全ては喜びの伏線である

と、考えてみたら。

混沌とした現状を悲観するのではなく

祝福する

ほうが、むしろ自然ではないでしょうか。

赤ちゃんが生まれる前に

悲観する準備をする人は誰一人いないはず。

皆、祝福の準備をしながら、その時を迎えるもの。

それと同じことで

目の前に混沌とした状況がある時こそ

祝福の準備

を、始めて行くことが、

現状を好転させる一番の鍵になります。

ぼくがいつも

部屋の状態に良い悪いはないとお伝えしている理由も

ここに通じることです。

一見すると散らかっていて

物にあふれた形で混沌とした部屋。

でも、

その混沌とした部屋こそを

しっかりと受け入れながら

いらないものを処分するという意識ではなく

新たな未来を築き上げていく

という意識で、

自分の喜びにフォーカスしながら

今を組み立てていくと

混沌から新たな創造が

必ず生み出されていくようになります。

ぼくは今でこそ

片づけ心理研究家としての

仕事をしているのですが

昔は汚部屋の住人でした。

部屋が安定するようになったのにも

1年半はかかっています。

ゆっくり、ゆっくり、ゆっくり。

一進一退。

いや、一歩進んで

二歩下がるような時もありました。

そうやってブレながらも

向き合い続けていった先に

人生において部屋の片づけなど

一切やる必要がないとまで思っていた人間が

片づけ心理研究家

として、生まれ変わってしまったのです。

そうなれたのも

部屋をキレイにすることも目的にせずに

部屋を通して自分に向き合う

ということを、

混沌の中でもずっと続けたからだと感じています。

その時の自分が考えていたことは

自分を祝福すること

でした。

思い返してみると

おめでとう!すごいね!明日は何に気づけるだろう!

が、口癖でしたね笑

あ、これは今でも、自分で自分に言っていますが

混沌な中で生まれる小さな発見を喜びにして

また生まれるであろう小さな奇跡を楽しみにして明日を祝福する。

この習慣は

今でもずっと続けています。

たぶん、死ぬまでやり続けるのでしょう。

過去に執着して

今を悔やんだエネルギーで生きるよりも

未来を祝福して

今を楽しいエネルギーで生きる。

汚部屋時代にそう切り替えてから

ずっと軽やかで、

自然体に楽しく生きれるようになりました。

すると気がつけば

汚部屋も卒業することに。

混沌としている時ほど、祝福の準備を。

今日は祝福のための気分転換に

お花を家に飾ってみるのも良いかもしれませんね

部屋にお花が一つあるだけでも

パッと未来が開けるような

明るい空気感が生まれます

混沌から抜け出すための質問

混沌から抜け出したあなたは、毎日どんな表情をしていますか?

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